アートとポリティクス<3>ロシアのアート・アクティヴィズムと戦争
2022.10.23(Sun)
- カテゴリ
- アート
- イベント
- 京都国際舞台芸術祭
- その他
- チケット/予約制 トークイベント・講座 入場無料

ロシアの芸術を考えるときに、政治という要素を切り離すことはなかなかできない。20世紀のロシア・アヴァンギャルドは、帝国の政治体制に不満を抱き、ソ連という新しいユートピアを実現しようとした人々による運動だった。それが、スターリンによる「国づくり」の志向と重なるものであったことは、ボリス・グロイスが指摘している通りだ。
2022年2月24日、ロシアはウクライナに侵攻した。それまでも政権の腐敗や国民の無関心をアート・アクティヴィズムの手法で指摘し、社会に関与しようとするアーティストはたくさんいた。戦争が始まって、一般市民も反戦のポスターを持って街に立ったり、また、Zの人文字を作ったり、国家に対する意思表示をパフォーマンスする機会が大きく増えた。戦争は人々の何を変えるのか。プッシー・ライオットから現在の戦時下のストリート・アートまで、ロシアの反体制アートを考える。
ゲスト:上田洋子(ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者)
聞き手:森山直人(演劇批評家)
開催概要
会期・時間 | 2022年10月23日(日) |
時間 | 11:00-13:00 |
観覧料 | 参加無料(予約優先) |
イベントURL | https://kyoto-ex.jp/super-knowledge-for-the-future/2022_artandpolitics_russia/ |
会場 | ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室 〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13 |
Google マップ |
upcoming events
これから開催されるアートイベント