跳躍するつくり手たち展:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー
2023.3.9(Thu)~2023.6.4(Sun)
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細尾真孝《QUASICRYSTAL―コードによる織物の探求》2020–21年 Photo: KOTARO TANAKA (c)HOSOO
地球環境や社会のあり方が見直され、AIなどテクノロジーが進歩を続ける現代では、より広い視野での領域横断的思考が求められ、人間こそがなしうることは何かが改めて問われています。
このような認識のもと、本展ではデザイン分野でリサーチと思索を重ねてきた川上典李子氏を監修に迎え、現在の立ち位置から果敢に跳躍(ジャンプ)し、新たな視点を示す気鋭のアーティストやデザイナーといった「つくり手たち」約20人(組)の提案や表現に目を向けます。京都をはじめとする日本の伝統や自然を意識した活動を続ける「つくり手たち」は、過去と未来、自然と人工、情報環境とリアルな社会といった多様な関係性を繋ぎ、身体感覚を探究するなど独自の取り組みを実践しています。
彼らの活動は、これからの世界や時代を見晴るかす先見性にあふれた「問い」そのものであると言えるでしょう。それぞれの作品が放つ人間の創造のエネルギーから「つくり手たちの跳躍」を読み解くとともに、コロナ禍を超えいっそう大きな変革が予見される未来を生きるためのさまざまな「答え」を探る本展の試みにご期待ください。
参加作家(50音順):
石塚源太/美術家(1982年生まれ)、岩崎貴宏/現代美術家(1975年生まれ)、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE/宮前義之(1976年生まれ)が率いるエンジニアリングチーム、佐野文彦/建築家・美術家(1981年生まれ)、TAKT PROJECT/吉泉聡(1981年生まれ)が代表とするデザインスタジオ、細尾真孝/クリエイティブ・ディレクター(1978年生まれ)、目[mé]/荒神明香(1983年生まれ)、南川憲二(1979年生まれ)、増井宏文(1980年生まれ)を中心に構成される現代アートチーム ほか、 約20人 (組)
開催概要
会期 | 2023年3月9日(木)~6月4日(日) |
時間 | 10:00~18:00(最終入場は17:30まで) |
観覧料 | 無料 |
イベントURL | https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20230309-20230604 |
会場 | 京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 124 |
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